5月18日、自民党東京都連が東京都知事選(6月18日公示、7月5日投開票)への候補者擁立を正式に断念したことで、再選がほぼ確定となった小池百合子都知事。実は、小池氏は立候補するともしないとも語っていない。

「これまでも、知事選に関することを聞かれると『都政に集中したい』、18日の件についても『コロナ対策に集中したい』と煙に巻いてきました。最近は、防災用ジャンパーを着て記者会見にのぞんでおり、3・11直後、石原慎太郎都知事がジャンパーを着て出馬会見を行ったこととかぶります。出馬表明は、5月27日から始まる定例会最終日、6月10日まで引っ張る可能性が高いでしょう」(都庁担当記者)

 4年前の知事選では自民党都連を「ブラックボックス」、五輪の経費高騰を「1兆(丁)、2兆ってお豆腐屋さんじゃないんだから」、築地市場の移転を「一旦立ち止まる」とバッサリと切り込み、勝利を手にした小池氏だが、今回は危ない橋を渡る必要はない。

「コロナ対策のため、『密』となる演説会は開くことができないので、実質、選挙運動は不可能。一方、現職の強みで、コロナ対策を打ち出すとメディアも取り上げざるをえず、それこそが最高の選挙運動となります」(同前)

以降ソースにて
https://www.cyzo.com/2020/05/post_241583_entry.html
小池百合子都知事、再選後の“小池劇場”第一幕は「東京五輪中止」発表か
2020/05/21 12:12


参考)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33628560R30C18A7MM8000/
豊洲市場「安全宣言」 小池都知事、土壌汚染問題で

https://toyokeizai.net/articles/-/163867
小池都知事、「安全だが安心ではない」の欺瞞