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中共ウイルスの感染拡大に伴い、米国では多くの会社や学校がテレビ会議アプリ「Zoom」を使用し、遠隔会議や授業などを行っていますが、Zoomは暗号化された情報を北京に送信するなど、セキュリティ上のリスクが明らかになりました。

「Zoom」は無料で使えるオンラインテレビ会議ソフトとして、中共肺炎の世界的な蔓延に伴い、毎日約2億もの会議にZoomが使われています。

しかし、Zoomは本当に安全なのでしょうか?

トロント大学のネットワーク研究機関「シティズン・ラボ」が3日に発表した研究報告書によると、「Zoom」は公表しているものとは異なる暗号化方式を使用しており、テキストメッセージを保存し、その一部を北京に送信しています。

研究員のビル・マーシャク氏は、「Zoom」は音声や動画の暗号化に既存のものを使用せず、独自の方式を使用してると述べています。報告書によると、北米での数回のテスト通話で、会議の暗号化と復号の鍵が北京に送信されているのが確認されたとのことです。

また、報告書ではスパイ活動やサイバー犯罪を防ぐために、政府や企業、医療業界などは、Zoomを使用しないことを推奨しています。

Zoomは米カリフォルニア州に本社を置いていますが、中国に3つの支社を持ち、約700人の従業員がアプリ開発を行っています。

ニューヨーク州とコネチカット州の司法長官はZoomのプライバシー漏洩に疑問を呈しています。

また、FBIのボストン支局は、Zoomを使用する際のセキュリティ上の問題について、ユーザーに警告を発しています。

セキュリティ上の問題から、SpaceXとNASAはZoomの使用を禁止しています。

2011年に米国でZoomを設立した、中国系米国人の袁征氏は、Zoomにセキュリティ上の問題があったことを認め、公式に謝罪する声明を発表しました。

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— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@vG2AZlCr4F3hx6Y) April 5, 2020

(略)