https://anonymous-post.mobi/archives/18372
篠原孝

この時点で野党統合以外の選択肢はありえず−羽田元総理の教え・大同小異に従うべし

<野党統合は反安倍側の総意>
 この年末年始、精力的に支持者訪問を行った。数百軒回った中でただの1人も、統合すべきではないなどという人はおらず、やっと一つになってやっていくのか、これで安倍政権を倒せるかもしれないと一日も早い統合を促された。
 こうした中1月15日、国民民主党両院議員懇談会が開催された。私は、私がどういう発言をしたかを報告することにより、私の野党統合問題についての考えを明らかにしておく。以下に時間的制約から省いた部分を補って報告する。

(略)

<1%が10%政党になる見込みはない>
 次に、二言目には大きな固まりにするというならグタグタせずに善は急げでとっととやるべきだ。
国民も野党支持者も、昨秋の臨時国会で共同会派を作った時点でなるべく早く一つの党となり、一丸となって反安倍連合戦線を作っていくことを期待している。そうした国民の声に応えるべきだ。

 その裏返しで、もう国民民主党は撤退すべきだ。支持率は2%以上に上ったことはなく、国民からは支持されていないどころか完全に見放されている。
この前の参議院選挙で地方区で当選した3人は、長年の実績を評価されてのことであり、国民民主党の名で当選したのではない。比例区にいたっては立憲民主党が7人なのに対してたった3人だ。

 得票数も792万票対345万票で倍半分で、今後この政党の支持率が10%になることなどあり得ない。

 私は党運営に口を挟むことを控えてきたが、莫大なPR費をかけて、国民民主党・玉木代表を売り込むのは無駄だからやめるべしと一度だけ注文をつけた。
その結果が公認者がたった6人の当選というありさまでは、失敗と言わざるを得ない。結党以来2年弱、離党者も続出でジリ貧であり、10%の支持を受けることなどありえない。

(略)

https://blogos.com/article/431110/

(略)