立憲民主党などの野党が、来年度予定されている大学入学共通テストの記述式試験について、導入を中止する法案を提出する方針を固めたことがわかりました。

 来年度から始まる大学入学共通テストでは、国語と数学で記述式試験を導入する予定ですが、アルバイトに公平な採点ができるのか、受験生の自己採点が難しくなるなどの懸念が、高校生や関係者から相次いでいます。

 こうした声を受け、立憲民主党や国民民主党などは、記述試験の導入を中止する法案を提出する方針を固めたことがわかりました。共産党の志位委員長も7日の会見で、「法案が提出されれば、ご一緒する」と話していて、野党で来週にも共同提出するよう調整しています。

TBS NEWS
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3824847.htm