国内最大級の機関投資家である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の外債投資拡大が市場で話題になっている。為替変動に伴う損失をヘッジ(回避)しない「オープン外債」の投資を増やすとみられ、それに伴い大規模な円売りが見込まれるためだ。生命保険会社も積極的な外債投資に乗り出しており、市場では円高が進みにくくなるとの見方が増えている。

1日の東京外国為替市場で円相場は1ドル=108円台半ばまで下落し

日本経済新聞
2019年10月1日 23:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50455000R01C19A0EN2000/