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■国内外七つの通信社による書面インタビュー

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は26日、3回目の米朝首脳会談が開催される見通しについて「今やその時期が熟しつつあると考える」と指摘した。

文大統領はこの日、聯合ニュース、AFP、APなど国内外七つの通信社による書面インタビューでこのような考えを示し「韓半島(朝鮮半島)平和プロセスはすでにかなり進展した。朝米交渉の再開を通じて次の段階に進むだろう」とも予想した。

文大統領は「金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長による非核化の意志を信じる」「(金正恩氏は)非常に決断力と柔軟性のある人物だ」と非常に高く評価した。

文大統領は27日、主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が開催される大阪で中国の習近平・国家主席と首脳会談を行い、翌28日にはロシアのプーチン大統領と首脳会談を行う予定だ。

文大統領は韓日関係の最大の懸案である強制徴用判決問題について、韓国政府が提示した「韓国と日本の企業が出資した基金の設置」が解決策になると主張した。しかし日本は「韓日協定違反」との理由でこれを拒否している。

文大統領は「韓日関係発展のためには歴史問題を国内の政治に利用してはならない」「歴史問題は韓国政府が作っているのではなく、過去の不幸な歴史のために生じた」などと主張した。

G20首脳会議では韓日首脳会談が行われないが、文大統領は「いつでも対話のドアは開かれている。G20の機会を利用するかどうかは日本に懸かっている」との考えも示した。

韓国大統領府によると、文大統領は日本に到着した当日の午後に習主席と韓中首脳会談を行い、2日目にはインドのモディ首相、インドネシアのジョコ大統領、ロシアのプーチン大統領とそれぞれ首脳会談を行う、29日午前にはカナダのトルドー首相とも会談する予定だ。

2019/06/27 09:23/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/06/27/2019062780015.html

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