道路整備をめぐる失言の責任を取って塚田国土交通副大臣が辞任したことを受けて、野党6党派の国会対策委員長らが会談し、塚田氏が自民党の吉田参議院幹事長と面会した際の資料の提出や、塚田氏の国会招致を求めていくことで一致しました。
道路整備をめぐる失言の責任を取って、塚田国土交通副大臣が辞任したことを受けて、立憲民主党など野党6党派の国会対策委員長らが会談し、対応を協議しました。

その結果、真相を解明するために、塚田氏が去年12月に自民党の吉田参議院幹事長から、道路整備に関する要望を受けた際のやり取りが記された資料の提出や、塚田氏の国会招致を求めていくことで一致しました。

立憲民主党の辻元国会対策委員長は、自民党の森山国会対策委員長と会談し、こうした内容を申し入れたあと、記者団に対し、「副大臣を辞めて済む話ではない。いったん道路整備の調査が止まったのになぜ、『安倍・麻生そんたく道路』だけが復活しているのか、真相を究明しなければならない」と述べました。

NHKニュース
2019年4月8日 17時47分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190408/amp/k10011877181000.html