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日韓関係「これ以上放置できない」と韓国紙、「両国首脳が会って絡んだ糸解くべき」とも提言

▼記事によると…

・悪化する一方の日本と韓国の関係について、韓国紙は「これ以上放置できない」として、事態の打開に動こうとしない文在寅政権に焦燥感を募らせている。

別の韓国紙は日韓の経済分野にまで深刻な影響を及ぼしかねないと憂慮。「両国首脳が会って絡んだ糸を解かなければならない」と提言している。

・朴教授は「韓日関係の悪化は双方の過失であり、お互いマイナスとなる。過去に対する謝罪と補償ばかり要求する韓国も、謝罪と補償はこれ以上できないという日本も歴史の捕虜だ。相手を批判するばかりで、自らがすべきことには背を向けるのもお互い似ている。両国関係は戦略的に放置され、『無対策が上策』という日々が続いている」と指摘した。

文政権については「韓日関係は『歴史は歴史、協力は協力』というツートラック接近法を採ると述べた。ところが今は歴史ばかりを追及し、協力はない。未来志向的な関係の構築に努力するという美しい修辞は語録にだけ残っている」と批判。

・文大統領が3月末に開かれた外国人投資企業懇談会で日本企業に「企業間では友好関係を維持してほしい」と呼び掛けたことに言及し、「経済だけは協力関係を継続してほしいというのは、現実とは乖離した期待だ。両国の経済関係が極端に突き進めば、誰がより損害を受けるということなく、両国の企業と労働者みなが被害者となる」として、「韓日両国の経済協力関係の悪化の出発点は政治なので、両国首脳が会って、絡んだ糸を解かなければならない」と論じた

(略)