国民民主党の伊藤俊輔衆議院議員は、立憲民主党のほうが自民党との違いを鮮明にしているとして15日、党本部に離党届を提出し、立憲民主党の会派に入会届を提出しました。

国民民主党の伊藤俊輔衆議院議員は15日午前、党本部に離党届を提出したあと、国会内で立憲民主党の枝野代表と会談し、立憲民主党の会派に入会届を提出しました。

このあと伊藤氏は、記者団に対し「自民党との違いをはっきりと打ち出せる環境ということを自分なりに判断した」と述べました。

伊藤氏は衆議院比例代表東京ブロック選出の当選1回で、39歳。おととしの衆議院選挙に当時の希望の党から立候補して初当選し、去年5月から国民民主党に所属しています。

また、衆議院の会派「無所属の会」の代表を務める岡田元外務大臣ら9人も15日午前、立憲民主党の会派に入会届を提出しました。

NHKニュース
2019年1月15日 12時36分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190115/k10011778231000.html