東京医科大学医学部の不正入試問題で、大学OBの赤枝恒雄元衆議院議員が同窓生の子どもを合格させるよう臼井前理事長に何度も依頼していたと証言しました。  

 赤枝恒雄元衆院議員:「(Q.医学科の入試についてはどうですか?)医学部(医学科)の入試については、私は本当に絡んでますよ。絡んでます」  

 29日の東京医科大学の調査報告書は、医学部の入試で国会議員を含む政治家から受験生に関する依頼があったと思われるとしていました。赤枝元衆院議員はテレビ朝日の取材に対し、同窓生の子どもを合格させるよう臼井前理事長に依頼していたことを認めました。国会議員としてではなく、大学の同窓会の立場から寄付金を集めるためにやっていたと説明しましたが、大学側にはほぼ聞き入れられなかったとしています。

テレ朝news
2018-12-31 11:46
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000144259.html