https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181225-00000540-san-pol

 自民党は25日午前、韓国海軍駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射したことを受けて国防部会と安全保障調査会の合同会議を緊急に開き、政府が韓国側に証拠を突きつけて抗議し、謝罪を求めるべきだとの意見で一致した。

 会議に出席した佐藤正久外務副大臣は「(韓国側に)謝罪を求めていく」と述べた。会議では、駆逐艦の艦長を含めた韓国軍関係者の処分や、駐日韓国大使に抗議を求める声も出た。

 レーダー照射について韓国側は「一切の電波放射はなかった」と主張しているが、山本朋広国防部会長は会議後「(海上自衛隊の)横須賀の電子情報支援隊で解析した結果だ。韓国側が嘘をついていると言わざるを得ない」と記者団に述べた。