共産党は28日、インターネットで同党のサポーターに登録した支持者を招いた野外イベント「JCP(日本共産党)サポーターまつり」を東京都内の公園で初めて開いた。若年層への浸透を狙った「オフ会」で、党幹部や参院選候補者が参加。志位和夫委員長が趣味のピアノ演奏を披露する場面もあった。

 志位氏はサポーターから質問を受けるコーナーに登壇。「共産党が変わらなきゃいけないところ」を問われ、「市民ともっと双方向のキャッチボールをすること」と答えた。すかさず若い女性が「志位さんがピアノを弾いているところが見てみたい」とリクエスト。志位氏はこれに応え、ショパンの名曲「別れのワルツ」を弾いた。
 人前での演奏は、自身の結婚披露宴以来、約40年ぶりという志位氏。記者団に「うまく弾けなかったけど、ご愛嬌(あいきょう)だから」と照れながら語った。

時事通信社
2018年10月28日17時51分
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181028-00000052-jij-pol