朝日新聞と産経新聞の世論調査(いずれも13、14両日実施)でも、第4次安倍改造内閣を有権者は全く評価していなかった。

 内閣支持率は、朝日が前回9月より1ポイント減の40%、不支持率は2ポイント増の40%。産経の支持率は前回9月より2.0ポイント減の47.3%、不支持率は0.5ポイント増の42.3%だった。改造については、「評価しない」が朝日50%、産経58・6%にのぼったのに対し、「評価する」は朝日22%、産経24.9%にとどまった。加計学園の加計孝太郎理事長による2回目の記者会見については、朝日で「疑惑は晴れていない」との回答が82%。不信はますます強まっている。

 日本相撲協会を退職した元貴乃花親方を巡り、産経が「来年の参院選に立候補するとしたら応援したいと思うか」と聞いたところ、「思う」は25.5%、「思わない」が68.5%だった。

日刊ゲンダイ
2018/10/16 14:50
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/239612