0001クロ ★
2018/09/09(日) 08:53:12.52ID:CAP_USER9−「安倍1強」の状況の中で出馬を決断した理由は。
同じ自民党だから目指す目標が大きく違うわけはない。しかし、方向性は同じでも手法は異なっており、党員の判断を仰ぐのは私の義務だ。
−どのような手法を疑問に思うか。
憲法改正も消費税(増税分)の使い道も党内議論と全く違う形で(首相の考えが)提示された。全ての人が本当に賛同しているか。みんなが本当にそれでよいと思っているか。私はそうではないと思っている。
−首相は9条改正で「自衛隊違憲論争に終止符を打つ」と訴えている。
(戦力不保持を定めた)2項をそのままにすれば、自衛隊を憲法に書いても議論が間違いなく続く。単に書くだけのことに私は意義を見いださない。
−地方創生を政策の柱に据えた狙いは。
(アベノミクスの)金融緩和で円安になり株価が上がったが、一人ひとりの所得は増大したか。大企業がもうかったら、地方にそれが波及していくのか。違う。伸びしろが一番大きいのは地方であり中小企業だ。その伸びしろを最大限に上げていく。
−そもそも地方創生は安倍政権の政策だが。
(担当閣僚として)地方創生を1年やった後、1億総活躍が出てきたため地方創生は一つのパーツだと答弁をせざるを得なかった。それが地方の失望感を招いた。(自らは)財政面も人材面も対応できるようにしてきたが、もっと拡充していかなければならない。
−支持拡大にどう取り組むか。
地方創生の意義をきちんと訴える。可能な限り全国を回ってきた。それを多くの人たちに共感してもらう。
−北海道地震や首相のロシア訪問で限定的な論戦になる。
泣き言を言っても始まらない。限られた中でどれだけ発信できるかだ。(2018/09/08-15:30)
時事通信社
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090800406&g=pol