朝日新聞社は5日、50代の編集局幹部が飲食店で知人女性に、酒に酔った上で不適切な言動をしたとして、就業規則違反と認定したことを明らかにした。この幹部は8月末に自主退社したという。取材に対し、同社は「被害者の特定につながる可能性がある」として、違反内容の詳細を答えなかった。

 同社広報部は「ハラスメントを許さない環境づくりを徹底する中、編集局幹部の立場にある者がこうした事態を招き、大変申し訳なく思う」とコメントした。【金子淳】

毎日新聞
2018年9月5日 10時22分
https://mainichi.jp/articles/20180905/k00/00e/040/238000c