https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180826-00050135-yom-pol

 読売新聞社は24〜26日、全国世論調査を実施した。9月の自民党総裁選に立候補を表明、または意欲を示している安倍首相、石破茂・元幹事長、野田総務相の3人の中で次の総裁にふさわしい人を聞くと、安倍氏42%、石破氏36%、野田氏10%の順だった。自民支持層に限ると、安倍氏が72%で、石破氏が21%、野田氏が4%となった。

 総裁にふさわしいと思う理由(複数回答)は、3人とも「ほかの人よりはよい」が最多。安倍氏を選んだ人の2位は「安定した政権運営が期待できる」、3位は「政策が評価できる」だった。これに対し、石破氏の2位は「政治理念が評価できる」、3位は「人柄が信頼できる」となった。

 憲法9条に自衛隊の根拠規定を追加する自民党案に賛成は45%、反対は38%。自民党が憲法改正案を提出する時期は、「今年秋の臨時国会」が18%、「来年前半」が12%、「来年後半」が11%、「再来年以降」が14%。「改正案を提出する必要はない」は31%だった。