自民党の船田元・憲法改正推進本部長代行は24日のTBS番組収録で、安倍晋三首相が秋の臨時国会への党改憲案提出に言及したことに苦言を呈した。「首相が発言するたびに(改憲案を議論する)国会の憲法審査会が止まる。これが何回も繰り返された経緯を踏まえてもらいたい」と述べた。

 国会議員同士が議論して改憲原案を策定するのが改憲プロセスだと指摘。「行政の長が改憲についてものを言うのはあまり望ましいとは思わない」とも語った。

共同通信
2018/8/24 20:52
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