膵(すい)がんを公表し治療を続けていた沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事が、沖縄県浦添市内の病院で死去した。67歳だった。任期満了に伴う知事選は11月18日に予定されているが、前倒しされる見通し。葬儀の日程などは未定。

 翁長氏は7月30日から浦添市内の病院に再入院していたが、がんが肝臓にも転移。8月7日から徐々に意思決定に支障をきたす状況になり、8日には意識が混濁した状態になった、と謝花喜一郎副知事が同日に会見して明らかにしていた。

朝日新聞
2018年8月8日19時43分
https://www.asahi.com/articles/ASL886HNML88TIPE02Y.html