長崎市の田上富久市長は30日、8月9日の原爆の日に開かれる平和祈念式典で読み上げる
「長崎平和宣言」の骨子を発表した。昨年、国連で採択された核兵器禁止条約について、
国際社会に早期発効への協力を要請し、条約に賛同していない日本政府に対して、署名と批准を求める。

平和宣言では、被爆の惨状と核兵器の非人道性を訴え、核保有国などに核兵器に依存しない安全保障の確立を求める。
日本政府に対しては、北朝鮮の非核化に向けた動きを契機に、「北東アジア非核兵器地帯」の実現に尽力するよう要請。
憲法の平和理念を次世代に引き継ぐ必要性を指摘する。

 (※詳細・全文は引用元へ→ 時事通信 18/07/30-12:56)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018073000403