翁長知事、辺野古承認撤回表明へ
27日にも、聴聞開始を近く通知
2018/7/26 13:56
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翁長雄志知事＝6月23日
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沖縄県の翁長雄志知事は26日、米軍普天間飛行場（宜野湾市）の名護市辺野古への移設を巡り、前知事による辺野古沿岸部の埋め立て承認撤回の手続き開始を27日にも表明する方針を固めた。
近く弁明を聞くための聴聞開始を防衛省沖縄防衛局に通知する。県関係者が明らかにした。

沖縄防衛局は聴聞に応じる構えで、実際の承認撤回は8月中旬以降になる見通し。
辺野古移設を巡る国と県の対立は、大きな節目を迎える。

翁長氏は17日、環境保全対策などに関する協議が不十分なまま護岸造成が進んでいるとして防衛局を批判し、工事の停止を求めた。