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文部科学省の佐野太(科学技術・学術政策局長)が息子を東京医科大学に裏口入学させていた件に絡んで、文部科学省事務次官だった前川喜平が3ヶ月前の講演会で裏口入学の噂を否定していたことが分かった。
大嘘だった。

安倍(裏口卒業・裏口入社はともかく)裏口入学は・・?
・・慶応にどうしても入りたかったけど、幼稚舎・小学・中学・高校・大学・どの段階でも受からなかった・・って真相話(笑 ↓ pic.twitter.com/I5rob84ioQ

— KintA (. .) / (@KintaGoya) 2018年5月3日

前川喜平「裏口入学っていうのは文部科学省が口利けると思っている人がいるんですよ」

(会場笑い)

前川喜平「だけどそんなことできませんから。政治家もそういうこと言ってくるんですよ。どこどこ大学とかどこどこ小学校とか中学校とか」

まさかこの発言の3ヶ月後に文部科学省の部下がしょっぴかれることになるとは…。事務次官だった前川喜平は当然、このようなことができてしまうと理解していたはずだ。そもそも前川喜平自体が天下りを斡旋していたわけで、文部科学省は真っ黒ということになる。

佐野太(58)は3,500万円の税金を東京医科大学に流すことで息子の裏口入学を約束させていた。そして息子の佐野貴徳は本当に入学してしまったのだ。

私立大学研究ブランディング事業と名付けたこの計画。選ばれたのは60校のみ。

東京医科大学は偏差値69の難関だ。3,535人も受験者がいて合格するのはわずか214人のみ。

どうして裏口入学がバレたかはまだ明らかになっていない。ただ、東京医科大学の理事長も関わったとされており、闇は深い。

おそらくこれは氷山の一角だろう。裏口入学した学生は他にもたくさんいるに違いない。基本的にはwin-winの関係が成り立つ話で、黙っておけばバレないのだから。

前川喜平は確たる証拠もなく思い込みで軽口を叩く癖がある。加計学園問題では何の証拠もなしに「安倍総理の口利きがあったに違いない」と思い込んでいた。裏口入学否定についても行動パターンは同じ。こんな人物は信用できない。

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