情報速報ドットコム 2018.05.31

5月30日に放送されたNHKのクローズアップ現代で働き方改革が取り上げられ、その中で出演者の竹中平蔵氏が高度プロフェッショナル制度の拡大を強く主張していました。

竹中平蔵氏は人材派遣会社パソナグループ取締役会長で、かつては小泉政権下で大臣となって派遣業の拡大を押し進めたことがあります。

NHKの番組中で竹中平蔵氏は「高プロはこれ(年収制限1075万以上)だけじゃなくもっと拡がってくべき」と述べ、今月に採決された働き方改革関連法案よりも大幅に緩和するべきだと指摘。

高度プロフェッショナル制度を拡大することはプラスになるとの主張を繰り返し、反対派の批判を無視して最後まで自身の意見をゴリ押ししていました。

▼twitterの反応
・竹中平蔵氏、本音が出た。「(高プロが)増えていかないと日本の経済の明日はない。経済が強くならない」。
 労働者のための制度だなんて、やっぱりまやかしじゃないですか。どんなに死人が出ようと経済成長すればいいってことなんでしょう。
・過労死が増えさらに日本が沈下する。
・やはり危険です。
・竹中平蔵氏が日本を沈めた本人だろうに。
・番組途中で帰宅した夫。高プロについてほぼ知識ゼロだったけど、竹中平蔵のコメント聞いてヤバい法案だと理解できたよう。人選グッド
・竹中平蔵の具体性のない「とりあえず高プロ導入しないと!」っていう上滑りな意見とニヤついた顔で全部台無しだよ。
 何一つ反対派の意見に具体的に反論できてなかったじゃないか。
・高プロ賛成派ゲストにパソナ会長の竹中平蔵とクラウドワークス社長の吉田浩一郎を呼ぶだけで高プロのヤバさを視聴者へ丸分かりにする辺り、今日のクロ現は冴えてる

https://johosokuhou.com/2018/05/31/5892/