国民民主党の玉木雄一郎共同代表は26日、神戸市で街頭演説し、財務省の決裁文書改ざんなど一連の不祥事に触れ「今の政治に足りないのは正義と公平性、公正性だ。行政の大切なルールが安倍政権の下でどんどん壊されている」と批判した。

 同時に「安倍政権のおかしなところを誰よりも厳しく追及する。対決だけでなく、解決策をしっかり示す」と強調。「小さくて知名度もなく、支持率は低いが、国民のための政治をやらせてほしい」と支持を訴えた。

 玉木氏は街頭演説に先立ち、地元の県連や連合の関係者と面会。来年の参院選などに向けた態勢構築を急ぐ方針を確認した。

共同通信
2018/5/27 00:15
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