財務省は福田前事務次官が女性記者へのセクハラ問題で辞任したことを受け、セクシャル・ハラスメントの防止研修を開きました。

 「セクシャルハラスメントに関する、財務省の感覚や常識と世の中の常識が非常にずれている」(講師の弁護士)

 セクハラ研修の対象となったのは、財務省の幹部職員らおよそ80人です。弁護士を講師に招いて、どういった言動がセクハラにあたるのかや、公務員として女性に対する発言など心構えについての説明を受けました。一定以上の幹部を集めてセクハラ研修を行うのは初めてだということです。

 先月、麻生財務大臣は「セクハラを許さないという組織文化を徹底していくために対策をする必要がある」との考えを示していました。

TBS NEWS
3時間前
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