新たな受け皿となるのでしょうか? 5月7日、民進党と希望の党が合流して、新党「国民民主党」が旗揚げしました。

 2017年の総選挙をきっかけに分裂した、旧民進党の再合流の動きに、北海道民はどう反応しているんでしょうか?

 7日午後、東京都内のホテルで開かれた、国民民主党の設立総会。2017年の衆院選で分裂した旧民進党勢力を再結集し、巨大与党の対立軸となる野党を目指しましたが…、

 見覚えのある有力議員の顔はほとんど見当たりません…。

 増子輝彦参院議員:「立憲と希望の党にお呼びかけ。残念ながら立憲民主党には応じていただけなかった」

 岡田克也元代表や野田佳彦前首相ら国会議員27人は新党への不参加を決断。

 そのうち10人は立憲民主党に入党を申請しています。

 民進党や希望の党所属で道内選出の国会議員などのうち、新党に参加するのは、民進党の徳永エリ参院議員と、希望の党の山岡達丸衆院議員など、わずか3人。

 足並みが揃わない野党の船出に北海道民は…。

 北海道民:「知らない。初めて聞いた」「候補者自身の芯が通ってない。どこの党が何をやってるか僕たちも知らなかったのでそのレベル」「皆が同じ方向を向いている方が、いいことあるかな」

 北海道の旧民主党勢力は、これまで通り、共闘態勢を維持するとしていますが、4月、札幌市内で開かれた立憲民主党道連の設立大会に、希望の党関係者が招かれないなど、北海道でも、野党の迷走が続いています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180507-00000010-hokkaibunv-hok