トルコ訪問中の自民党の二階俊博幹事長は30日、イスタンブールの海事博物館で、
1890年に和歌山県沖で起きたオスマン帝国(現トルコ)軍艦「エルトゥールル号」沈没事故の追悼行事に出席した。

乗組員の子孫らを前に「史実を語り継ぎ、トルコと日本の友情と信頼の絆を継承しよう」とあいさつした。

 エルトゥールル号は台風のため、現在の同県串本町沖で沈没。
500人以上が命を落としたが、岸へ泳ぎ着いた乗組員を地元住民が救助するなどし、日本とトルコの友好のきっかけになった。(共同)

http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/180430/plt18043018450009-n1.html