産経ニュース 2018.4.7 01:19
https://www.sankei.com/world/news/180407/wor1804070008-n1.html

 北朝鮮に拉致された可能性が否定できない「特定失踪者」と拉致被害者の家族らが、被害者を
帰国させないのは「人道に対する罪」だとして、金(キム)正(ジョン)恩(ウン)朝鮮労働党委員長らの
責任追及や捜査の可否判断などを求めた申し立てを、オランダ・ハーグの国際刑事裁判所(ICC)が
7日までに退けていたことが分かった。

 申立書には、北朝鮮による拉致は個人の自由を奪う「強制失踪」で罪にあたると明記していた。