NHK NEWS WEB 4月1日 17時09分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180401/k10011387521000.html


ことし秋の自民党総裁選挙への立候補に意欲を示している野田総務大臣は地元の岐阜市に
女性を対象にした政治塾を立ち上げ、総裁選挙では女性活躍の推進を訴えていく考えを示しました。

野田総務大臣は国会や地方議会で女性議員を増やしていこうと、地元の岐阜市に女性を対象にした
政治塾を開講し、初回の1日は15歳から69歳までおよそ70人が出席しました。

この中で、塾長を務める野田大臣は「政治という仕事に女性の仲間が増えてこない居心地の悪さを
どうにか解消できないかという思いで立ち上げた。人口減少や超高齢社会の中で、女性が今、
立ち上がらなくて誰がこの国を幸せにできるのか」とあいさつしました。

このあと、野田大臣は記者団に対し、ことし秋の自民党総裁選挙について、「政治にいちばん
足りないものは多様性だ。国会議員に女性が1割しかいないことからも明らかであり、
そういうものを一気に解決するような仕事に取り組みたい」と述べ、女性活躍の推進を訴えていく
考えを示しました。