共同通信 2018/3/30 11:03
https://this.kiji.is/352263792203383905

 経済産業省は30日、2050年時点の長期エネルギー政策の課題を話し合う有識者会議で、
再生可能エネルギーについて「主力化への可能性が大きく拡大している電源」と位置付ける素案を示した。
再生エネや原発の発電割合は数値目標の設定を見送る方向だ。4月にも最終的に取りまとめる。

 素案では、太陽光や風力といった再生エネは世界的な価格低下やデジタル技術の進展が進んでおり、
主力化を目指すべき電源だと指摘。余った電気を蓄電池にためたり、水素に変換してエネルギー源として
使用したりすることで、天候の変動に左右されない自立した電源に成長させるとの方針を示した。


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YOMIURI ONLINE 2018年03月24日 07時17分
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20180324-OYT1T50004.html