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2018/03/23(金) 12:08:47.05ID:CAP_USER9米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は22日の議会公聴会で、すでに除外しているカナダとメキシコに加え、EU、韓国、豪州、アルゼンチン、ブラジルを関税の対象から外す考えを示した。米国の鉄鋼輸入先の上位4カ国、全体の輸入量の約半分が除外されることになり、関税の実効性は見通せない。日本は7位でシェアは5%にとどまる。
米国は韓国と自由貿易協定(FTA)の見直し交渉をしているほか、EUとも協議入りを決めており、交渉で譲歩を引き出す姿勢だ。ライトハイザー氏は4月末までに除外対応について判断する方針を示している。
ライトハイザー氏はこの日、公聴会で日本が除外対象に入っているかと問われ、「ノー」と答えた。トランプ氏は署名式で、「私は安倍首相らと協議をする。すばらしい人で、私の友人だ」としたうえで、「(米国を利用してきた)彼らは笑みを浮かべている。そういう日々は終わる」と話し、何らかの譲歩を求める姿勢を示した。(ワシントン=五十嵐大介)
朝日新聞
2018年3月23日11時49分
https://www.asahi.com/articles/ASL3R25ZKL3RUHBI005.html