2018年3月19日 20時58分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018031901002096.html

文部科学省が、前川喜平前事務次官による学校での授業内容について名古屋市教育委員会に報告を要請した問題を巡り、同省の担当者は19日の野党合同ヒアリングで、前川氏が別の学校に招かれた場合も同様に調査をするかを問われた際に「ケース・バイ・ケースだ」と答えた。

 文科省が名古屋市教委に報告を求めた際の経緯では、林芳正文科相ら政務三役には事前に相談せず、市教委からの回答があった後に報告していたとも説明した。

 文科省側は、今回の前川氏の授業内容自体は「現時点で不適切だとは思っていない」との認識を示した。

(共同)