2018.3.15 11:30 産経
http://www.sankei.com/world/news/180315/wor1803150010-n1.html

西岡力氏

 ≪功を奏した経済制裁と軍事圧力≫

 金正恩朝鮮労働党委員長がトランプ米大統領に会談を申し込み、大統領がそれを受けた。経済制裁と軍事圧力の効果と言ってよい。私は昨年9月12日本欄でこの展開を予想してこう書いた。

 〈トランプ大統領は米国本土まで届く核ミサイルを持たせた大統領として、汚名を残すことは絶対に避けたいはずだ。対北経済封鎖措置を徹底し、それでも金正恩氏が核ミサイルを放棄しなければ、軍事行動、すなわち金正恩氏を除去する「斬首作戦」の準備を進めるはずだ。独裁者は命が危ないと判断したときだけ譲歩する。戦争直前までいけば北朝鮮は必ず中身のある協議に応じてくる(しかし、そこでも彼らはウソをつく)。〉

(以降ソースにて)