FNN 03/16 22:05
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00387381.html

福島第1原発の事故で、避難した住民47人が、国と東京電力を訴えた裁判で、東京地裁は、
国と東電の責任を認め、賠償を命じた。

この裁判は、福島第1原発事故を受けて、福島市などから東京都に自主避難した住民ら47人が、
国と東電は、「津波を予見できたのに、必要な措置を取らなかった」などと主張し、慰謝料など、
およそ6億3,500万円の支払いを求めたもの。

東京地裁は判決で、「長期評価から津波は予見でき、対策を取るべきだった」などと指摘し、
国と東電に対して、42人にあわせておよそ5,900万円を支払うよう命じた。

原発避難者の集団訴訟で、国の責任が認められたのは、4件目。