産経ニュース 2018.3.15 22:06
http://www.sankei.com/politics/news/180315/plt1803150028-n1.html

 公明党で憲法改正議論を進める機運が急速にしぼんでいる。自民党は25日の党大会で「改憲4項目」
に関する考え方を発表するが、財務省の決裁文書改竄問題のあおりで、今国会での改憲発議が
難しくなってきたからだ。公明党内には9条改正などに消極的な意見が多いだけに、幹部は
「議論を急ぐ必要がなくなった」と安堵の表情すらみせる。

 「やる以上、なんとしても(国民投票で)成立させなければならないのだから、国民の理解が決定的に不可欠だ」

 党憲法調査会長の北側一雄副代表は15日の記者会見で、こう強調した。衆参両院の憲法審査会で
改憲原案が出てくる時期も「だいぶ先の話だろう」と述べ、改憲に向けた環境整備に時間をかける考えを示した。


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