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石垣市長選で、配備推進の立場から平得大俣白紙を訴えた砂川利勝氏と合わせた得票を元に中山義隆市長が一定の容認民意が出たとの認識を示していることに対し、
平得大俣周辺4地区公民館は14日、於茂登岳近くの牧草地で緊急集会を開き、
「砂川氏の主張を独善的にねじ曲げている。住民軽視の市政に対する強い憤りをあらわにした宮良、砂川両氏の合計得票数は中山氏を上回った。この事実を重く受け止めよ」などとする連名の抗議声明を発表した。
「島の未来は市民が対話で決める石垣市」の実現を切に願うとしている。

抗議文は、中山市長が当選インタビューで「話し合い拒否という状況なら、意見を聞けない中で判断をしなければいけないという状況になる可能性もある」と発言したことにも、
「あたかも4地区に非があるかのような言動は慎むべきである。受け入れ判断前に4地区から意見聴取する考えを示していた議会答弁を覆した。市民との約束をほごにした責任のあり方について説明せよ」と求めている。

中山市長の市長選前後の言動について「争点は隠され、二枚舌のごとき言動が大々的に展開された」と批判した。

抗議文の採択に先立ち、嵩田に住む仲辻淳子さん(48)は「争点にしていないのに一定の民意と言っていることに憤りでいっぱい。子どもたちに申し訳のたたない未来にはしたくない」、
石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会の嶺井善共同代表は「民意と言われ、黙っていることはできない。私たちは、これまで通りの生活を子どもたちに手渡したい。ただ、それだけだ」などと発言した。


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(略)