共同通信 2018/3/14 11:55 3/14 11:56updated
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 2018年春闘は14日、主要企業の集中回答日を迎えた。焦点のベースアップ(ベア)は、
労働組合の要求に満額回答した日産自動車をはじめ自動車大手や電機大手が、好業績を背景に前年を上回る水準で決着。
安倍政権から3%の賃上げを要請され、5年連続のベア実施に踏み切る。

 主要企業では、トヨタ自動車が前年実績の月額1300円を超える水準でベアを実施すると労組に正式回答。
日産は前年の1500円を大幅に超える3千円にすることを決めた。

 パナソニックなどの電機大手は統一交渉を展開し、ベアは前年を500円上回る1500円で決着。

 新日鉄住金は月額計3千円とすることを決めた。

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ホンダはベア1700円で正式回答

共同通信 2018/3/14 11:39
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 ホンダは14日、2018年春闘で月額1700円のベアを実施すると労組に正式回答した。
前年実績を100円上回る。年間一時金は6.2カ月と要求に満額回答した。