神戸新聞NEXT 2018/3/13 08:00
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201803/0011063408.shtml

 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る問題で、財務省近畿財務局の担当部署に所属し、
神戸市内で自殺した男性職員の遺書に、同学園の問題に直接関係する記述はなかったことが12日、
神戸新聞社の取材で分かった。

 関係者によると、職員は50代で、7日午後、神戸市灘区の自宅で自殺を図り、救急搬送された。
警察官が病院に駆け付けた時には死亡しており、兵庫県警は遺体の状態や遺族の話などから自殺と断定。
遺族から確認した遺書は数行程度で、家族への言葉などが記されていたが、国有地売却や決裁文書の書き換えに
触れた内容はなかったという。

 県警は事件性がないとして遺書は押収せず、自宅の現場検証もしていない。その後の遺族対応などは
近畿財務局が引き継いだ。


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