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朝日新聞が「森友学園の土地取引をめぐって文書の書き換えがあった」と報じた件について、新たな真実が分かり、NHKと毎日新聞が手を引き始めた。
書き換えではなく別文書。朝日新聞の勘違いだった可能性が高まってきた。

(1)まずNHKの報道から。別の文書に朝日新聞が騒いでいた問題の表現が見つかったとして紹介し、「本件については朝日新聞が一部の文言が削除された疑いがあると報じています」としっかり名指し。

参考:「本件の特殊性」財務省の別文書に記載 森友文書問題(NHK)

(2)毎日新聞も同じく、朝日新聞が主張している文言は別の文書で確認されたと記事にし、文書の中の「本件の特殊性に鑑み」という一文は地中にゴミが埋まっていることを指していると考えられると考察した。

参考:別文書に「特殊性」の表現 国会開示にはなし(毎日新聞)

いずれも「〜と朝日新聞は報じていた」と紹介している点に注目。騒動を報道しているのはあくまで疑惑の段階であり、万が一、間違いであった場合は朝日新聞の責任になるとしっかり名指ししている。

これより前、マスコミはとかげの尻尾切りになぞらえて、安倍総理が頭で近畿財務局が尻尾にあたると例えていた。

しかし今の状況を表すに、尻尾にあたるのは朝日新聞だろう。

NHKと毎日新聞の手のひら返しの報じ方をみるに事実上、疑惑追及から手を引くということだろう。長らく続いた森友学園問題は結局、野党と朝日新聞が損をしただけで終わった。
しかしながらまだごねているのが立憲民主党・福山哲郎。

毎日新聞の夕刊を手にして、とんでもない曲解を披露する。

森友文書問題で、立憲民主党・福山哲郎「毎日新聞の報道では別の文書でも同じことがあったと出ている」と、別の決裁文書に本件に特殊性に鑑みという表現があり、朝日新聞の書き換えられたとされる文書にはないとして、野党は書き換えの疑いが強まったと勢いづいてる。
この人らの頭はどうなってんの? pic.twitter.com/cSTxPfnz2O

— Mi2 (@YES777777777) 2018年3月8日

福山哲郎は別の文書に「本件の特殊性に鑑み」という文言があったことからやはり不正な忖度があったに違いないと力説する。毎日新聞の考察は都合が悪いから無視するのだろうか?

野党はそもそも文書の書き換えを疑っていたわけで、ここに来て論点をずらしてごね続けるのはおかしい。日本国民を含め、同業他社のマスコミ、騙された野党の怒りの矛先はこれから一気に朝日新聞に向かうはずだ。朝日新聞には早く何かコメントしてほしい。