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森友学園との国有地取引における財務省決裁文書書き換え疑惑問題の真相が判然としていない問題で財務省への批判が高まる中、一方で朝日新聞側に詳細を説明するよう求める声も強まっていますが、そうした中、自民党の長尾敬衆議院議員が「疑惑の立証責任は朝日新聞にある」として記者の証人喚問に言及しています。

これは「書き換え疑惑」に関するメディア記事を添付する形で長尾議員が「疑惑の立証責任は朝日新聞にあります」「記者の証人喚問?妙案ですね」などと語っているというもの。

長尾議員が添付しているメディアの記事は朝日新聞の記事についてその信ぴょう性に触れた部分を含んでおり「永田町関係者が注目するのは『朝日報道』の信ぴょう性だ」「『入手した』とは書かず、『確認した』との表現にとどめている」「他メディアはそろって後追いもせず、事実関係についても『朝日新聞によると…』という慎重な対応」と指摘しています。

野党側が財務省の対応に反発を強める中、朝日新聞に詳細の説明を求めるべきだとの声も高まりつつあるためか、長尾議員は3月8日の朝、SNSで「疑惑の立証責任は朝日新聞にあります」として政府が提出する文書だけでは「書き換えがあったかどうか証明できません」との見解を示すとともに、「えっ?記者の証人喚問?妙案ですね」と述べています。

長尾「疑惑の立証責任は朝日新聞にあります。朝日新聞の記者が「確認した」文書の特定が不可欠です。政府提出の文書だけでは、書き換えがあったかどうか証明できません。どの報道もここに触れませんね。… 」

長尾「朝日新聞さん、提出してください。そうかっ、提出出来ませんよね。「確認した」だけですから。えっ?記者の証人喚問?妙案ですね。そして、報道に対する圧力だぁぁぁ!なんて声が聞こえてきそうです。」