0001あはれをかし ★
2018/03/01(木) 07:17:24.40ID:CAP_USER9https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180301/k10011347061000.html
原子力大国フランスの大手電力会社が、国内で進める原子力発電所の廃炉作業の現場を公開し、
廃炉ビジネスの拡大が見込まれる中、原子炉の解体技術の高さをPRしました。
フランス北部にあるショー原発A号機は、1991年に運転停止となり、フランスの大手電力会社EDFが
2007年から廃炉作業を進めています。
28日、その廃炉作業の様子が日本のメディアとしては初めて、NHKに公開されました。
このうち高さ10メートル、重さ220トンある原子炉は、水の中に沈めたままの状態で、
遠隔操作で切断や解体をしていて、廃棄物は放射性物質が拡散しないよう特殊な機械を使って引き上げています。
また高い放射線量の中でも活動できるロボットの操作室なども公開し、EDFは、作業は順調で、
目標とする2022年までに廃炉を終えることができる見通しだと強調しました。
原発の廃炉は、日本をはじめ世界各国で相次いでいて、2030年には廃炉ビジネスの市場規模が
29兆円に上るという試算もあります。
ショー原発A号機は出力がおよそ30万キロワットと比較的小さいものの、原子炉はPWR=加圧水型という
世界の主流となっているタイプで、EDFの責任者は、「フランスでのモデルケースとしてだけでなく、
将来的にはドイツや日本などと提携していきたい」と述べ、廃炉ビジネスへの進出に意欲を示しました。