0001あはれをかし ★
2018/02/27(火) 17:44:54.53ID:CAP_USER9https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2744001027022018XA0000/
国産の大型ロケット「H2A」38号機が27日午後1時34分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。
政府の情報収集衛星を予定の軌道に投入し、2017年度を締めくくる5機目の打ち上げは成功した。
国際的な衛星の獲得競争で生き残るために求められる「年間10機」への通過点ともいえるが、
18年度からは「受注の谷」が待ち受けている。
三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)はこの1年、ほぼ2カ月間隔でH2Aを打ち上げてきた。
3月の33号機では製造から輸送、据え付けまでの工程一つ一つを見直し、その前の打ち上げとの間隔を
1日短縮して52日とした。
「30日間で2機を打ち上げるのが理想」と三菱重工の打ち上げ執行責任者、二村幸基氏(執行役員フェロー)。
世界の衛星の争奪戦を制するには、97%超で安定する確実性(成功率)だけでは足りない。
固定費を限界まで下げるためにも、打ち上げ間隔は短いほど望ましい。
単年度で5機という17年度の打ち上げ回数は、過去最多タイ。だがせっかく確立した手法が18年度、19年度は
宝の持ち腐れになる可能性が高い。内閣府が昨年12月に改定した宇宙基本計画の工程表によると、
18年度、19年度に打ち上げを予定する政府衛星はそれぞれ3基程度にとどまる。
(続きは記事元参照)
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TBS NEWS 2月27日
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3302907.html