ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(77)が、23日放送のテレビ東京「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」
(木曜深夜0・12)に出演。16年7月の都知事選を振り返り、落選に終わった理由を分析した。

 16年の都知事選に民進、共産、生活、社民の野党4党の推薦を受けて出馬した鳥越氏。
憲法改正の機運が高まったことに懸念を感じ、「なんとかしないといけんだろう」と一念発起したといい、
 「手を挙げなかったら後悔すると思って、自分の人生を後悔したくないからと思ってうっかり言っちゃった。
日本に政治にちょっと待ったをかけたい気持ちだった」と出馬に至った経緯を説明した。

 結果は小池百合子東京都知事(65)に惨敗。失敗の要因について問われ、
「東京都政の問題点をしっかり研究して掴んで政策として打ち出す用意が全くなかった」と分析。
「(出馬表明会見で)僕はまだ政策も何も用意をしていない、と正直に言って、散々批判されてしまった」と語った。

 また、立候補後に女性問題のスキャンダルが週刊誌で報じられたことについては
「(関係は)ないっていうのを証明するのは難しい。それは僕は分かっていた。仕方ない」と振り返った。

・以下ソースへ: スポニチ 2/23(金)
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/02/23/kiji/20180223s00041000098000c.html