https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26516560U8A200C1ACYZ00/

 「前から言っている通り、その時々の判断になろうかと思う」。4日夜、沖縄県名護市長選で敗れた現職、稲嶺進の事務所には知事の翁長雄志も姿をみせたが、終始、硬い表情を崩さなかった。記者団から今秋の知事選への対応を問われると、慎重な言い回しに終始した。

 今回の市長選で翁長は公務の傍ら、連日、名護に入り、米軍普天間基地(宜野湾市)の辺野古への移設反対で足並みをそろえる稲嶺の選挙戦を支援した。辺野古の久辺3…