公明党の山口代表は党の中央幹事会で、国会での予算審議に関連し「よけいなおしゃべりをしたり、ふさわしくないやじを飛ばしたりするのは言語道断だ」と指摘し、政府・与党は緊張感を持って対応すべきだという認識を示しました。

この中で公明党の山口代表は、国会での予算審議に関連し「国民の関心が高いだけに、期待とともに厳しい目も注がれていることを自覚しなければならない。よけいなおしゃべりをしたり、ふさわしくないやじを飛ばしたりするのは言語道断だ」と指摘しました。

そのうえで山口氏は「与党として緊張感をしっかりみなぎらせ節度ある国会運営を行うとともに、政府にも対応を促したい」と述べました。

また、自民党の伊吹元衆議院議長は二階派の会合で、「予算審議の際、閣僚席で主要閣僚がにこにこ笑いながら談笑していた。これは誠によくない。閣僚は緊張感を持って聴いていないといけない」と述べました。

さらに、細田前総務会長は細田派の会合で、「本会議や委員会などでの発言は十分気をつけてほしい。やじは議会の華だと言われるが、国会の議論は政争の場であり、油断すると大変なことになるので自戒していかなければならない」と述べました。

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