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1月30日の衆議院予算委員会で「日本人になって初めて聞いた」などと発言していたことが話題となっていた希望の党・今井雅人議員が同日夜、Twitterで「元々日本人です」と否定するとともに「寛容の心を日本人として持って欲しい」と苦言を呈しています。

今井議員は予算委員会で森友学園問題を取り上げた際、その導入部分で特別国会における答弁を指し「歴史的な珍答弁」「私は日本人になって初めて聞いた」などと語っていました。

今井「次にですね、もうずーっとやっておりますが森友学園の問題です。前回の特別国会で、歴史的な珍答弁を頂きまして、えー金額と価格は違うというですね、私は日本人になって初めて聞いた答弁を、聞きましたけれども、えー今日はその続きが出てまいりまして、これはどうしても私はもう、許せないんですけれども、(以下略)」

「私は日本人になって初めて聞いた」という部分が注目を集め憶測が飛び交っていましたが、今井議員は1月30日の夜Twitterを更新し「正確には日本人に生まれて初めてと言いたかったのでそこは訂正します」と述べ「帰化説」を否定すると共に「帰化していたとしても何か問題なのでしょうか?」と疑問を呈しています。

今井「なんだか、今日の質問で、日本人になって初めて聞いた日本語と発言したようで、帰化したのか?という議論が盛り上がっているらしい。正確には日本人に生まれて初めてと言いたかったのでそこは訂正します。元々日本人です。ただ、例えもし僕が帰化していたとしても何か問題なのでしょうか?」

また今井議員は米国在住時に「差別を受けたことは数え切れないほどある」と自らの体験に触れ「差別というものは自分で体験しないと中々心の底から分からないのかもしれない。寛容の心を日本人として持って欲しい」と苦言も呈しています。

今井議員に対しては「野党は揚げ足取りが多いから自分も揚げ足を取られてしまうんですよ」「モリカケばかりやっていることへの批判もあるのでは」「あなたの議員活動に疑問感じている人が多いことの表れなのでは」といった指摘など批判的なコメントが目立っています。

今井議員は2017年11月28日の予算委員会で安倍首相のテレビ発言を問題視し「もう一度チャンスを差し上げますので言い方変えて下さい」と要求(関連記事)、産経ニュースに「民進党への『先祖返り』を想起させた」と批判されていました。