『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)ではコメンテーターのテレ朝社員・玉川徹(54)が貴乃花親方の「国体」発言に過敏に反応している。

「28日の放送で、玉川は『貴乃花親方が、九州場所打ち上げの挨拶で「国体を担っていく大相撲を目指す」と言った。国体とは天皇制。それを武によって支えるというふうに聞こえる』と問題視しています。
それを受けた相撲記者クラブ・大隅潔も『貴乃花親方が一番嫌っていたこと。モンゴル人(の仲間)意識というのはある』としています。対立の根本には、貴乃花親方の強い日本人としての民族意識があると言わんばかりでした」(スポーツ紙記者)

 相撲というあまりに特殊な「国技(※法令で定められたものではない)」ゆえに、ただの暴行事件だったはずが、国家観や民族差別の問題にスリ替わろうとしている。貴乃花親方、相撲協会、そしてモンゴル勢の三つ巴の争いは、来年の初場所よりも激しい戦いになりかねない。

http://dailynewsonline.jp/article/1390016/