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安倍首相の休暇の過ごし方について「本を読んだという話を聞いたことがない」などとTwitterで語った民進党の小西ひろゆき参議院議員に対して批判が殺到しています。

小西議員は12月29日、この日から1月3日までの年末年始休暇に入った安倍首相が親族らとゴルフを楽しんだというニュースを添付してTwitterでこのように発言したことから、非難を浴びています。

小西「安倍総理が休暇中に何かの本を読んだという話を聞いたことがないように思う。先の戦争に関するまともな歴史書などを読めば、自分の政治のおぞましさに発狂することになるのだろうが。」

ツイートに対しては12月31日の昼までに800件近いコメントが寄せられている他、複数の著名人も反応しています。ケント・ギルバート氏が小西議員宛に本を紹介し「もし読まれたら、ご自分の無知さに発狂されること請け合いです」と述べており、有本香氏も「小西先生が聞いたことないだけで、総理は読書家ですから」とした上で「炎上商法の一つ」「バカにされても、とにかく知名度あげたいというのが本音だろう」と突き放しています。

また足立康史議員も「おぞましいのは、民進、立民の政治姿勢やと思うけどね」と語っていることから、それぞれのフォロワーを通じて小西議員の発言は拡散しており、厳しい反応が次々に寄せられている形です。

安倍首相の休暇の過ごし方に注文をつけているかのような点に対しては「休みの過ごし方にケチつけるなよ」「休日でも働けと言うブラック企業のような考え方だ」といった批判や「逆に『安倍首相が本を読みました』ってニュースになると思うのか?」という指摘も見られており、小西議員の見識への疑問も出ているようです。

しかし、安倍首相が休暇に読書しているという報道は過去にありました。2014年の年末年始休暇の際、産経ニュースによる「首相、冬休み入り 都内のホテルで読書など」という記事が残っているのです。

産経ニュース「ホテル滞在中は歴史小説「決戦!関ヶ原」や、台湾の李登輝元総統の「李登輝より日本へ贈る言葉」などの読書に挑戦する。年明けはゴルフを楽しむ予定。」

有本氏の言葉が裏付けられた格好ですが、小西議員の姿勢はとにかく手段を選ばず安倍首相を攻撃出来れば良いのか、と不快感を持って受け止められており、「こういう目線の国会議員の存在は日本にとって不幸なこと」といった呆れにも繋がっているようです。


参考
小西洋之「安倍総理が、先の戦争に関するまともな歴史書などを読めば、自分の政治のおぞましさに発狂する」 有本香も失笑
http://fate.2ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1514689579/