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希望の党の長島昭久政調会長が慰安婦問題の報告書の中で非公開部分を公開した韓国を厳しく非難、「大使の帰国を含む断固たる措置講ずるべき」と主張しています。

これは12月28日に非公開部分の公表について河野太郎外相が「一方的に公表されたというのはいかがなものか」と苦言を呈したことを伝える新聞記事を添付して、長島政調会長がTwitterでこのように語っているというもの。

長島「韓国外交省の公表した慰安婦問題報告書には唖然とさせられた。事もあろうに秘密交渉の経緯を暴露するとは言語道断で、外交関係を破壊するものだ。深刻な朝鮮半島危機の只中にこのような愚挙に出るとは信じ難いが、日本政府は特命全権大使の帰国を含む断固たる措置を講ずるべきだろう。」

韓国では通常、外交文書は30年間非公開にされることから、今回公表した韓国に対しては河野外相や長島議員だけでなく日本側から強い反発が出ていますが、韓国国内でこの話題に対し寄せられているコメントは公開を支持する内容に多くの共感が集まっているようです。

「日本のための合意なのに30年などと言うのは犯罪者の理屈のようだ」「日本の誤った外交のために非公開とは。韓国に力が無いからだ」「こんなデタラメな外交文書はすぐに公開すべきだった」といった意見が目立っていますが、日本にとっては到底受け容れられるはずもなく、長島議員に対しては正論だとして評価する声やこういう話題こそ超党派でまとまるべきではといった指摘が出ています。

しかし一方では長島議員の発言は尤もだと思うが希望の党としての考えに出来るかどうかが問題だ、民進党出身の議員たちは納得するのだろうか、といった形で希望の党への不信感が払拭されていない現状も垣間見せています。

「直球ですね。その通りだと思います」
「韓国と関係改善を図る必要性が全く理解できません」
「早く断交して経済制裁をかけてほしいです」
「それを希望の党として公式見解で出してくださいよ」
「希望の党全体の意見と出来るかどうかが鍵」
「長島さんは希望の党から出た方が良いのでは?」
「日本が軽く見られている。何とかしてください!」
「こういう時こそ超党派で声明を出すべきでは」
「合意破棄なら国交断絶、くらいの強い意思表示をして欲しい」
「そんな正論吐いて大丈夫ですか?党内で」