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民進党の大塚耕平代表が民進党を「実家」希望と立憲を「分家」と位置づけて協力を呼びかける演説をしたと報じられ、その感覚に批判の声が上がっています。

これは産経ニュースや時事通信が伝えており、それによると12月14日にさいたま市で行われた大塚代表の政治資金パーティーで、希望の党や立憲民主党と早期に共闘したい、という意欲を示す中でこのように述べていたというのです。

大塚「実家として近いうちにお願いするので、独立した分家には温かく申し出を考えいただければありがたい」

この発言は民進党を実家として本家のように、そして希望・立憲を分家として捉えている大塚代表の認識が浮き彫りになったとして不快感を買っているようです。

そもそも「本家・実家」である民進党が見限られたが故に「分家」が成立したという経緯に照らせば、あまりに横柄で偉そうな言い回しだ、現状を理解出来ていないのではないかとの指摘が出ているためで、自分たちが本流だという感覚が滲み出ているとして拒否反応を示す声が相次いでいます。

中には「本家・分家」ではなく「脱皮した成虫」と「抜け殻」の関係だ、と不甲斐ない民進党を揶揄する意見が聞かれている他、実家だ分家だという表現から「どこまで言ってもパワーバランスしか考えていない」という不信感にも繋がっていますが、共通しているのは「代表がこれでは民進党は本格的にダメだろう」という見方。

12月12日には増子輝彦幹事長が地元で保有資金が70億円あるなどとした上で「これだけの人材と組織、お金があるのは民進党だけ」と述べたばかりであることから、幹事長による「カネ」アピールの次は代表による「本流」意識の露呈かと、民進党への嫌悪感が更に高まることになりそうです。

「家出して分家作ったのは実家を見限ったからだろうが」
「お前らに分家呼ばわりされるのは心外だと思うよ」
「民進党が泥舟だからこうなったのに偉そうだな」
「自分たちが本流っていういやらしい考え方が滲み出てる」
「それを言うなら本家・分家だろうが」
「パワーバランスばかり考えてるんだな。最悪」
「代表がこれじゃ民進党はもう終わりだね」
「まぁ合流しようがしまいが大した影響はないが」
「支持者のことを何も考えてない」
「政党は選挙互助会ですって言ってるようなもの」
「どうでもいいけど政治をやれ、政治を」
「本家、分家って考えちゃうところがもうダメ」
「大塚君は本家だ分家だって発想をまず変えなきゃ」