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2017年12月13日 11時16分

【ニューヨーク=吉池亮】米ニューヨーク・マンハッタンの「タイムズスクエア」近くの地下通路で起きた爆発事件を巡り、ニューヨーク連邦地検は12日、バングラデシュ出身のアカエド・ウラー容疑者(27)をテロなど五つの容疑で刑事訴追した。

同地検によると、同容疑者は犯行直前の11日朝、自身のフェイスブックに「トランプ(大統領)は米国の防衛に失敗した」と書き込んでいたという。

 訴追資料によると、同容疑者は2014年頃から、インターネットで見つけたイスラム過激派組織「イスラム国」の主張に共鳴し、約1年前からテロを計画。数週間前に爆弾によるテロを思いつき、ホームセンターなどで購入した材料で手製爆弾を製造していた。

 同容疑者はバングラデシュから11年に米国に移住。ブルックリンのアパートで暮らしていたという。